ケイ・ペンドラゴン

前キャメロット王 ウーゼルの息子

現キャメロット王 アーサーの義兄

空浮かぶ船に乗り、娘、ガヴェインの世話をしている。アーサーとの仲は良くなく、一切の接触を断っている

陸海空、地中まで航海可能な船、一番上部に畑と部屋もある

義弟 アーサーへの嫉妬と想い

幼い頃に父がと突然つれてきたアーサーを弟にすると宣言、アーサーは城での暮らしにもすぐに慣れ、父や侍従、召使いからも信頼と尊敬を手に入れた

ある日、キャメロットの神託と共に岩に突き立てられた剣が出現

聖剣エクスカリバーと名付けられたそれを抜いた者に父は王の継承権を与えると宣言

腕に自信のある者、名高き騎士たち、権力に目がくらんだ猛者どもが次々と挑戦

もちろんケイ・ペンドラゴンも挑戦したが誰一人として抜くことができなかった

その時に14歳のアーサーが容易く聖剣を引き抜いた

その時に、ペンドラゴンは手にした物すべてが奪われると感じた…

ペンドラゴンはアーサーを騙し聖剣を奪い取ると、父に聖剣を抜いたのは自分だと嘘の申告をした

嘘はバレ牢に監禁される事になる。牢を見にきたアーサーに罵詈雑言を浴びせ、お前は生まれてこなければよかったと言ってしまう…

しかし、父に密告したのはアーサーではなく剣を引き抜くのを見ていた魔術師だった…アーサーは誰にも言わず、逆に禁を解くように父に懇願していた

食事を禁じた際にもアーサーは自分の食事を運んでくれた

あれほど優しく、気高さに満ちた王はいない…

今のアーサーは昔のアーサーではない。元に戻すためならどんな尽力も惜しむつもりはない…