三千年前、聖戦の中
メリオダスとエリザベスは冒した罪から
魔神王と最高神から罰を受ける
それが、呪い
魔神族でありながら女神族の手を取り
さらに同胞を裏切り殺した罪…
女神族でありながら魔神族と結ばれ
<十戒>をも救った罪…
その呪いは
永遠の生…
永劫の輪廻…
二度と歳をとることもなく、たとえ死んでも蘇る
人間としての短い生を繰り返し
その度に、前世の記憶を全て忘れる
万が一 前世の記憶を思い出してしまったら何があろうと
何に守られようと
必ず三日後で死ぬ
そして転生する度にメリオダスとエリザベスは出会い
恋に落ち
メリオダスの前でエリザベスは必ず命を落とす
三千年の間に107人のエリザベスと出会い
106回エリザベスの最後を看取ったメリオダス
お互い、その呪いを解くために生きている…