七つの大罪《黙示録の四騎士》

七つの大罪続編 黙示録の四騎士がいよいよ連載開始となった。

『神の指』と呼ばれる天空の小さな場所に住む「パーシバル」16歳とパーシバルの祖父バルギス。パーシバルが16歳の誕生日に、神の指を飛び出し広い世界を冒険に出たくないかとバルギスがパーシバルに進める

自分も16歳の時に故郷を飛び出し、パーシバルの父も16歳になったとたん、家を飛び出したと伝える…パーシバルの父は死んだ事になっている…

この広い世界には「女神族が造ったとされる島」「心を閉ざした魔術師の住むねじれた塔」「天空を翔ける玄海の船を操りし騎士」「地獄へ通ずる風穴が無数に空く大洞穴」「勇者を誘い閉じ込める魔の湖の姫」「迷い込んだら二度と出れなぬ錯綜する森」神の指の下には広い「ブリタニア」が存在

この話を聞いてもパーシバルは冒険に出たいとは思わないと「じいじ」に言うこんな辺境の暮らしが寂しくないか?と尋ねても「じいじが一緒だから寂しくない」と

しかしパーシバルは実は冒険に出たくてたまらない、じいじを一人にしない為に嘘を言っているのだった…

そんな事のあった次の日

「天空を翔ける玄海の船を操りし騎士」がパーシバルの前に現れる…

その船に乗った騎士は人を探していると探している人の名は「バルギス」パーシバルはじいじの名前だとバルギスがいる場所を教える。

「ほう ではキミはバルギス殿のお孫さんですか…」

「おじさんは…?」

「なあに昔の仲間ですよ…聖騎士だった頃の  ね」

パーシバルは船を見せてくれと頼むと聖騎士はすれ違いに

「残酷な男だ…真実を伏せ育ててきたわけか…」と呟く

嫌な感じがしたパーシバルは男の後を追うと

その頃騎士はバルギスと対面、「主を裏切り逃亡して16年、辺境の地で暮らしているとは思いもよらなかった…」

「裏切ったのはお主らの側じゃ、わしは見限ったまで!!」

と戦いが始まる…が圧倒的な強さでバルギスは倒されてしまう…そこにかけつけたパーシバルも抵抗するが、全然歯がたたずパーシバルの目の前でバルギスは圧倒的な一撃を食らう、その後パーシバルも致命的な一撃を受け倒れる…

バルギスは虫の息で騎士に問いかける

「なぜ…今更わしを探しに…きた」 と

「数日前、忌まわしい予言が示されてね…我らが主君アーサー王を破滅へと導く存在の出現だ」

「その名を 《黙示録の四騎士》 」

「正体も詳細も未だに不明ならば、その可能性を秘めた芽をすべて刈り取るまで、たとえ落ちぶれようとあんたが、その四騎士である可能性はゼロとは言い切れない…」

「では…パーシバルに手をくだしたのもそれが理由か?貴様に…情はない…のか?」

「すべては大義のためだ…」

そう言い残し記載はその場を去っていく…

「じい…じ…」

パーシバルは生きていた…パーシバルはじいじを守れなかったと悔やみ…バルギスはわしがお前を守れなかったと悔やんだ…

パーシバルはバルギスに尋ねる「せいきし って何?」「あの赤い鎧の男は誰なの?」

バルギスはパーシバルに告げる…

「彼の名は…イロンシッド」「お前の…父親だ…」

衝撃的な事実にパーシバルは父親は死んだって…バルギスは、すまない事情があるんじゃと言い、パーシバルに旅に出るようにすすめる

そしてバルギスは息を引き取る…

ここからパーシバルの旅が始まっていくのであった。

いよいよ続編がスタートしましたね。ザックリとした内容だけですので、細かい部分は漫画でお楽しみいただければ良いと思います。前編の七つの大罪で出てきた名前や地名などもあり、繋がりを感じますし、今後どう絡んでいくのか楽しみですね

ではバルギスが本編で酔った時にだした訓示を…

「その眼は悪を見抜き その口は真を語り その心は正義に満ち その剣は悪を砕く 悪しき者を挫き弱きを助けよ 大切なものを己が命をかけ守る者となれ」