ペルガルド

〈四凶〉黒の騎士 ペルガルド

黒騎士 邪悪な王に仕え黙示録の四騎士の首を狙う一味

魔力=炎の魔力 焔(ほむら」

パーシバルはペルガルドの事を憎めないと言っている、同時にペルガルドもパーシバルの事は敵ながら気にいっている…

彼がアーサーに仕えている理由は、ただひとえに家族のため。

かつて息子のディックがいたが、4歳のときに落馬が原因で死亡している。ペルガルド自身は成長を願っていたとはいえ、息子の死を受け入れていたが、妻のフィオナはそうではなかった。

そんな中でアーサーに声をかけられ、記憶の中の死者を実体化させることができるキャメロットに住まわせる条件としてアーサーの麾下に下り、以降は夫婦の記憶から仮初の存在として生み出された息子と3人で暮らしている。

アーサー王の提案

四凶の内2人 イロンシッドとペルガルドは人間、そしてウォーラルダンとベルトレープは人間である事を捨て、新たな力を持っている

愛する者を守る為、愛する者がキャメロットで平穏に過ごす為、人間を捨てろと提案される…

人として戦いに敗れ、愛する者もこの世界も失うか…人を捨て勝利し愛する者とこの世界を救うか…選ぶのは君達だ…

ペルガルドはアーサー王の言葉に同意するのだった…しかし同意し人間である事を捨てた時、愛する者の事を覚えてはいなかった…

アーサー王によって、更なる力と引き換えに精神に混沌を植え付けられ、大事な者、大事な事の記憶を覆い隠し、記憶を一部失っている 
記憶を呼び戻そうとした時、混沌が濁流して暴走を始める…

パーシバルが姿を消した後、2年後…ベルトレープが開催した剣闘祭にて、姿を現したランスロットは戦神 センジンと呼ばれ 恐ろしく強くなっていた… 凄まじく強いランスロットの一撃を受け、アーサー王によってアーサー王の根源を引きずり出された四凶